幼き日の思い出

母になり 思い返すは 親心 遠き思い出 なお鮮やかに

ははになり おもいかえすは おやごころ とおきおもいで なおあざやかに

母になって、初めて自分が子供の時の親の心がわかった気がする。
遠い日の思い出が、なお一層鮮やかに思い出される。

自分が母になって、子供の頃のことをよく思い出すようになった。

もっと遊んでほしかった。
褒められて嬉しかった。
わかってもらえなくて悔しかった。

あの時、なぜ伝わらないのか、なぜ、理解してもらえないのかを怒っていたけれど。

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今、子供を見て思う。
やはり心配なことは心配だし、理解してもダメなことはダメということ。

その度に、怒る子供と自分の幼き姿を重ねてみて、思い出は一層鮮やかになるのである。

 

 


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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