木瓜を見て

枝先に 集まり咲くは 木瓜の花 手毬にも似た 緋色と緑

えださきに あつまりさくは ぼけのはな てまりにもにた ひいろとみどり

枝の先に集まって咲く木瓜の花と葉は、手毬のように鮮やかな緋色と緑色である。

木瓜には沢山種類があるというが、私が見た木瓜は、花と葉が集まっているものだった。
こんもりと丸まったその様は、まるで小さな手毬のように丸くて愛らしい。

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梅や桜ももちろん良いが、木瓜のしっかりとした重厚感のある花姿も素晴らしいものである。

とくに、葉が生き生きと花の赤を際立たせているのが良い。
春の柔らかな日差しの中で、より一層の存在感を際立たせるのである。

 


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

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その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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